おことの部屋

山田流箏曲について、楽しくおしゃべり

八重垣

私が子どものころ、近所の公園に自転車でやって来た紙芝居

 

その演目の一つ「ヤマタノオロチ」は、スサノオノミコトが八頭の大蛇を退治する話

 

そのスサノオノミコトが新婚の妻のために宮殿を作ったときの和歌がこれ↓

 

八雲立つ

出雲八重垣

妻ごめに

八重垣作る

その八重垣を

 

スサノオノミコトが妻を守るために八重の垣を巡らすという歌で、古事記に載っているそうです。

なんといっても、八頭の大蛇から必死で救い出した姫ですから、大切に守るためには、アルソックかダイワハウスか、八重垣か?というオトコ心でしょう。

 

その和歌が曲の最後に歌われているのが、この山田検校作曲の「八重垣」なんです。

 

 

ゆみつせの部屋

姓は佐藤、名は裕益勢、山田流箏曲唯一の現役人間国宝、山勢松韻先生より頂戴しました芸名です。

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